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2021-09-14

さつまいもの無農薬有機栽培、毎年コガネムシの被害が大変だ。食味を良くするため収穫を遅らせると70%くらいかじられている。よい方法ありませんか?

A. さつまいものコンパニオンプランツに赤しそがあります。畝間に赤しそを混色してみてはどうでしょうか。

赤しそが肥料を吸収し、サツマイモのつるボケを抑えますし、コガネムシの被害を抑えることができる様子です。ダメもとで挑戦してみてください。

『言われた通りサツマイモの畝間に2メ-トル間隔に赤しそを植え付けました。今年はコガネムシの被害が明らかに少なく、効果がありました。赤しそを植え付けるのに手間がかかりましたが、サツマイモの味も品質も良く、被害も少なく、赤しその収穫もできて良かったです。赤しそを植えていないところはやはり今までのように被害がありました。赤しその効果は確実にありました。』

とお返事をいただきました。

コンパニオンプランツとは?

コンパニオンプランツとは、共栄作物、共存作物という意味です。それは、野菜どうしに「相性の良い野菜」と「相性の悪い野菜」が存在していること。

作物には、それぞれ集まりやすい虫や、なりやすい病気などがあり、できることなら、相性の悪い植え合わせを避けて、相性の良い物を一緒に栽培し、病害虫を回避して、生育を促進する植え合わせを検討してください。

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