2021-08-20
水稲でイネカメムシとトビウンカによる被害を受けました。農薬を使わないウンカ対策を教えてください。
![](https://daiwa-ism.com/wp-content/uploads/2021/08/図1.jpg)
A. 農薬を使わない 有機稲作 病害虫対策
お米のウンカは昨年全国的に大発生いたしました。私どもは「稲穂豊穣ミネラル」という葉面散布剤で対策しました。ケイ酸マグネシウムの葉面散布剤(鉱物ミネラル)で、葉が固くなり、虫がかめなくなります。
ケイ酸とマグネシウムは吸収にも効果面でも相乗効果があります。ガラス質のケイ酸のレンズ効果と光合成の中心成分であるマグネシウムで光合成機能が高まり、登熟が進み、品質、収量共に効果があります。出穂前後と登熟期に1000倍で2~3回施用します。
熱い時なので大変ですが、1袋多くとれた事例があります。1袋が10a分となります。ウンカ対策と品質収量向上の為に、使ってみてください。
カメムシはニ-ムケ-キペレットを20kg/10a出穂1~2週間前に施用しています。カメムシの被害が軽減されているようです。
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