2020-10-27
水稲「大和軽量培養土」で作業性改善、根張り良好
【規格】
■育苗箱(床土+覆土4ℓ換算)
- 約20kg 約75ℓ 約18~19箱分
- フレコン 約1000ℓ 約250箱分 (肥料入・なし)
■ポット育苗(約1.6ℓ)
- 約20kg 約75ℓ 約46箱分
- フレコン 約1000ℓ 約625箱分
【説明】
- 化学肥料や農薬など化学物質を一切含まない水稲育苗培養土です。
- 保水性を向上しながら、透水性を高めていますので、土が流れにくくしています。
- カサを高め、一袋で多くの箱が利用でき、1箱あたりのコストを軽減しました。
- 比重が軽く、作業が楽ですが、吸水性が高く、水を含むと安定します。
- 水持ちが良いため水管理が楽です。
- 機械利用の場合、ホッパーの出口を調節すれば機械に適合します。
- 育苗期間中に必要な有機栄養分を配合しています。N3mg P3mg K2.2mg/苗箱あたり
- PSBT微生物資材や有用菌で熟成発酵した有機肥料によるアミノ酸の吸収をすすめ健苗を育成します。
- ケイ酸や鉄分、各種鉱物ミネラル微量要素を配合しています。
- 粒状培養土を覆土に使用すれば、水に流れたり、風に飛ばされにくく便利です。
- ポット育苗にも使えています。
【ご注意】
- この培養土は乳酸菌などの有用菌による嫌気発酵により、雑菌の繁殖を抑え、品質を保全しています。開封後、好気条件で放置しますと好気発酵が始まり、微生物菌糸の影響で撥水し、吸水性や排水性が損なわれるなどの不具合が発生いたします。
- 開封後は直ぐに苗箱に施用いただき、しっかり散水ください。播種後にもしっかり散水して、培養土に水分をしっかり吸着してください。水分をしっかり吸収することで、物理的にも、微生物的にも、生育もしっかり安定します。
- また、播種後に段積みでの苗箱の保管はしないでください。培養土の温度の上昇があり、苗の生育に悪影響がある場合があります。
- 種籾微生物消毒剤は微生物の繁殖に影響を与え、発芽に影響を与えることがありました。ご注意ください。
【農産有機水稲育苗軽量培養土事例】(肥料入り)
【大和軽量培養土事例】(肥料なし)
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