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2020-10-17

農産有機水稲育苗軽量培養土

【規格】

 ・約80ℓ、約1000ℓフレコン

 ・肥料入りor肥料なし

  ・【有機JAS自信度◎】 ポット適合   ※箱数は詰め方によって増減いたします。

【箱苗】

 約80ℓ  苗箱   約20箱分 /箱4ℓ換算(覆土1ℓ+床土3ℓ) 

    約1000ℓ    苗箱  約250箱分/ 箱4ℓ換算(覆土1ℓ+床土3ℓ)

 約1000ℓ    苗箱  約250箱分/ 箱4ℓ換算(覆土1ℓ+床土3ℓ) ※再利用フレコンバックに梱包

【ポット苗】
 
約80ℓ     ポット  約 50箱分/(箱1.6ℓ換算)

  約1000ℓ     ポット 約625箱分/(箱1.6ℓ換算)  フレコンバック再利用

軽量土は受注生産です】

水稲培養土は生産してすぐの物をお届けするようにしています。そのため、使用日時をお知らせいただいたうえで、前もってご予約をお願いいたします。基本的に余分な在庫は持たないようにしています。「計画生産」です。

【説明】

●粒状培養土を配合し、重さを調節しています。2mmの培養土と粉砕工程を経て生産し、機械対応できるよう努力しています。ココソイルLOIW-ECを代替原料にしています。

●化学肥料や農薬など化学物質を一切含まない水稲育苗培養土です。

保水性を向上しながら、透水性を高めていますので、土が流れにくくなっています。

●カサを高め、一袋で多くの箱が利用でき、1箱あたりのコストを軽減しました。

●比重が軽く、作業が楽ですが、吸水性が高く、水を含むと安定します。

●水持ちが良いため水管理が楽です。

●機械利用の場合、ホッパーの出口を調節すれば機械に適合します。

●ケイ酸や鉄分、各種鉱物ミネラル微量要素を配合しています。

●ポット育苗にも使えます。

●粒状培養土を覆土に使用すれば、水に流れたり、風に飛ばされにくく便利です。

育苗期間中に必要な有機栄養分を配合しています。 N3g P3g K2.2g/苗箱あたり

<試験結果・感想>
・潅水は撥水せずに浸透しました。
・軽量なので持ち運び等の取り扱いが楽だった。
・カサが高い分、箱数がたくさん取れるため、コスト的にも納得です。
・茎の太い寸胴な元気な苗ができた。
・ポット育苗も元気な苗ができた。

【ご注意】 

●この培養土は乳酸菌などの有用菌による嫌気発酵により、雑菌の繁殖を抑え、品質を保全しています。
 開封後、好気条件で放置しますと好気発酵が始まり、微生物菌糸の影響で撥水し、吸水性や排水性が損なわれるなどの不具合が発生いたします。開封後は直ぐに苗箱に施用いただき、しっかり散水ください。
 播種後にもしっかり散水して、培養土に水分をしっかり吸着してください。水分をしっかり吸収することで、物理的にも、微生物的にも、生育もしっかり安定します。

●また、播種後に段積みでの苗箱の保管はしないでく培養土の温度の上昇があり、苗の生育に悪影響がある場合があります。

●種籾微生物消毒剤は微生物の繁殖に影響を与え、発芽に影響を与えることがありました。ご注意ください。

【肥料成分について】

育苗期間に必要な肥料成分を軽量培土に含有させておりますが、育苗の状況に応じて、液肥等で補ってください。

下記に弊社液肥の参考施肥量を載せておりますのでご確認ください。

【育苗追肥】

農産発酵プロバイオ・リキッド 発酵液肥 【有機JAS自信度◎】
■発酵アミノ酸有機液肥    
■窒素全量5.0% 
    16cc/箱(1回の施用量)
    育苗期間中 7~10日毎に施用(使い安い倍率で)

【覆土について】

無肥料粒状培養土
【有機JAS自信度◎】
■20kg  約20L 
■20箱分 (箱1ℓ/1kg換算)
■肥料の無い粒状培養土です。
  覆土に使えば、重みで軽量倍土を抑えるため、土が流れない。

【大和軽量培養土事例】(肥料入り)

【大和軽量培養土事例】(無肥料)

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