2022-08-22
水稲でのミネラル資材を探しており稲穂豊穰ミネラルが気になっている。詳しく知りたい。
稲穂豊穣ミネラルにお問い合わせいただき、感謝申し上げます。
稲穂豊穣ミネラルの主成分は「ケイ酸マグネシウム」となり、特殊な鉱物ミネラルとなります。稲は登熟期にケイ酸を多く吸収いたします。しかしながら、昨今は水温が高く、30℃以上になると根からの吸収が著しく低下するとあり、葉面で吸収させたことが始まりです。
ケイ酸とマグネシウムは吸収の面でも相性が良く相乗効果で良く吸収されますが、効果面でも相乗効果があります。ケイ酸はガラス質でレンズ効果となり、マグネシウムは葉緑素の中心成分で、光を集め、光合成を活性化いたします。また、ケイ酸植物の稲は茎葉が固くなります。葉がピンと立ち、受光体制が良くなります。緑も濃くなります。茎が固くなり、光合成を促進し、収量が増えています。ウンカやイモチに対しても効果があるとの報告があります。散布は1000倍希釈で、出穂前後と登熟期に2~3回の散布となります。(1袋/10aあたり)暑い時期の散布ですが、是非お試しください。よろしくお願い申し上げます。
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