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土づくり

畑を廃棄物処理場にしていませんか?

農業において土作りが重要なことは言うまでもありません。肥沃で生産力の高い土を作るには、良質な堆肥や肥料等の土作り資材の施用が不可欠です。

しかしながら、現在の堆肥等には問題点が多いことを認識し、よく吟味していかなければなりません。

現在の堆肥は廃棄物処理物が多く、有害物質などにより汚染され、(有用) 微生物や生物を不活性とし、酸化分解型の (有害) 微生物へと偏ることにより、腐敗分解による硝酸態窒素の発現や病原菌の増殖などの危険因子が含まれています。

これでは安全でおいしい農作物を作ることはできるわけがありません。下手をすれば、お金を払って堆肥や肥料を購入し、廃棄物処理を自分の畑で行っていることにもなりかねないわけです。肥料代を節約できたと思っていても、後で大きな代償を払うことになってしまいます。

以前より農作物ができにくくなり、食味も悪くなったと感じられていませんか?病害虫の発生が多くなったと感じられていませんか?要注意です!

畑の土は命の基で、私たちの胃腸と同じと解釈し、その栄養である堆肥や肥料は良い物を選択することが最も基本で大切です。

1.畜産堆肥の抗生物質・畜産薬品の問題点

2.遺伝子組換毒素の問題

3.近年の遺伝子組み換え事情

4.硝酸態窒素の問題

5.安易で危険な資源循環

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