「みどりの食料システム戦略」において、2050年を目途に、耕地面積に占める有機農業の取り組み面積の割合を25%に拡大する方針を国が定めました。
有機農業は、土壌肥沃度の向上や生態系・生物多様性の維持、水質保全など、地球環境に寄与することが近年の研究でも明らかとなっています。
水稲の有機栽培に挑戦していくにあたり、大きな課題となるのは「雑草」問題。
有機栽培において、除草にかかる労働時間は慣行栽培の5.4倍程度といわれています。
除草の程度は収量に影響するため、省力で効率的に除草することが求められます。

大和肥料では「こつぶっこ」という魚粉発酵ペレットを表層施用し、田植えと同時に①元肥、②抑草を行う省力栽培を20年以上実践しております。
こつぶっこでの水田抑草にはいくつかポイントがあります。こつぶっこ抑草の原理や原則を理解して利用することが重要です。
こつぶっこの詳しい使い方は「水田抑草対策」ページをご覧ください。
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2025年度より、植物質発酵ペレット「BOTANICAL GARDEN」の販売を開始しました。
水田抑草対策はこつぶっこと同様、田植え直後に60 kg / 10 a 施用し、溜水管理で強還元層を作ります。
匂いの軽減、コストの削減、ペレットの強度向上によって、よりお使いいただきやすくなりました。


詳しくは、「BOTANICAL GARDEN」のページをご覧ください。

