おひさま濃縮エキス

【規格】

NET-20kg 、NET-1kg

【説明】

・海藻のネバネバ成分のフコイダン（多糖類）の吸収。海藻にはネバネバのフコイダンと言う特殊な多糖類があることが知られています。このネバネバ成分は病原菌から身を守る「防御機能」「バリア機能」、傷ついた部分を修復する機能があることが研究され、医療分野でも着目されています。

・農業利用においては、葉面吸収や潅水による根からの養分吸収や窒素同化の促進による食味・品質向上が期待でき、葉面散布によるバリア保護機能により、病害虫の侵入の防御機能や傷ついた部分の修復機能、樹勢回復など多方面に機能いたします。

【目的】

■品質向上　■食味UP　■生育促進　■修復機能　■バリア保護機能(防御機能）　■病害虫予防　■展着機能　■樹勢回復　■霜・冷害予防　■土壌微生物活性　■鮮度保持　■ワックス効果　■着色登熟促進

【注意点】

※ネバネバしたゲル状の液体ですが、「完全水溶性」で噴霧器から散布できます。

※まずは少ない水で溶かしてから、薄めていくのが楽に希釈できます。

※冬場溶けにくい場合はお湯をお使いください。

※1週間毎など定期的に利用することで成果が際立ちます。

※葉やけの発生懸念から日中の葉面散布は避けてください。

※20倍の濃度では、虫の気口を閉塞して窒息死することがあります。ハダニ、アブラムシ、スリップス（活動が鈍い朝夜散布が効果的）など微細昆虫、青虫（１０㎜程度まで）、毛虫（２０㎜程度まで）などにも影響がありますので、受粉用の蜂や天敵にはご注意ください。

※カイガラムシには１０倍以下の濃いめの液を散布又は、刷毛塗等して効果確認してください。

※お茶の霜害対策については、新芽に葉面散布する事により薄い皮膜ができ霜の害から身を守ります。 　葉面散布にて、皮膜となった成分は７日～１０日くらいかけて分解吸収されます。

【使い方】

＜使用目的と希釈倍率＞ 

■樹勢回復・・・10～20倍液を全体にたっぷり散布

■健全生育・・・50～100倍液を葉面散布、かん注

■食味向上、品質向上・・・30～100倍を葉面散布、かん注

※展着効果がありますので他の資材と併用すると効果的です。