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硝酸体窒素の問題

畜産の糞尿には分解されにくい尿酸態窒素(馬尿酸窒素)が多く含まれます。これら尿素態の形で植物が直接吸収すれば枯死するわけで、未熟な物は大変問題です。

それだけではなく、土壌中で酸化(腐敗)分解が進み、アンモニア、硝酸態窒素に急激に分解されます。

特に遺伝子組換種子肥料や遺伝子組換飼料で育てられた畜糞堆肥は酸化(腐敗)分解が強く、アンモニア、硝酸態窒素が急激に発生します。硝酸態窒素は苦く、まずく、発癌因子のあるニトロソロアミンを体内で多く生成させ、糖尿病などの成人病を引き起こすため危険です。

また病害虫も多く発生させます。有機堆肥であっても、注意をしなければ安全であるとは決して言えません。畜産で敷料に使われている木材粉やバーク堆肥(木の皮)にも樹脂毒等も含まれるので、充分に吟味し、選択しなければなりません。

化学汚染物質

市販堆肥の殆どに汚泥が含まれています。汚泥は凝集沈殿のために硫酸アルミを多く使用します。それらを多量混合して堆肥等を作っていることが多いです。毛髪検査によって体内に含まれる化学物質を知ることができるようになり、体内にアルミニウムが異常に多いことが判明しています。アルミ食器だけではなく、汚泥堆肥や汚泥肥料によるところが多くあると推測されます。特に下水汚泥となりますと、当然薬剤も入るでしょうし、何が入っているのかわからない危険な状況です。

安易で危険な資源循環

現在は資源循環の旗印のもとで、何でもかんでも畑で廃棄物処理をしようとする傾向が見受けられます。

確かに有機質肥料は資源の再利用が多く、昔から有用な物に限って、専門的に責任を持った形で肥料化が行われてきました。現在は畑の事情を全く抜きにして、素人的な発想で無責任に、廃棄物的に、安易に肥料化されていることが目に付きます。その安全性は確保されているのでしょうか?

目に見えない危険物の混入の可能性は?

無味無臭の危険物の識別や除去方法は・・・

生ゴミなども現在は食品添加物や残留農薬の問題、窒素過多による腐敗特性があり、安全であるとは決して言えません。昔は畜産堆肥など、循環事例がありましたが、現在は資源循環が行える環境にないことを知らなければなりません。有機質肥料を愛し、畑を愛し、農業を愛し、安全・安心・おいしい健康に役立つ農業を目指す私どもにとっては、どうも畑をゴミ箱にされているような気がしてなりません。残念ながら、現在の堆肥や肥料はこの傾向が強く、今後ますます増えようとしています。

堆肥や肥料は根本的な土を作る物なので、ここを間違えれば、土作りは愚か、良い農作物もできるわけがありません。有機栽培も健康も危険にさらされています。

安全で、おいしく、健康に役立つ農作物を目指すならば、使用する資材は厳しくチェックしていかなければなりません。 弊社では安全を確保した肥料資材の研究開発を行っています。「土づくり」はとても大切で、病害虫の軽減や、肥料効果も高まり、農作物の安全やおいしさ、エネルギー量などの品質も向上します。是非、良い資材で良い農産物ができる土を作ることを心がけてください。