8、春の準備
ポイント:ミネラルの補給と総合的栄養補給
■総合ミネラル
また、総合ミネラルの【ミネラルエナジィー】40kg~60kg / 10aの施用も効果的です。
■味上げ、海藻発酵肥料
海藻発酵肥料を施用し、窒素同化作用(未消化窒素の消化)を促進し、品質・食味の向上、増収、病害虫に負けない元気な稲作りに【農産発酵おひさま凝縮粉末】80kg/10aの施用もお勧めします。
9.代掻き
ポイント:2回代掻きを行う
1回目は荒代掻きを行い、15度以上の気温、20日間ぐらいで雑草を発芽させます。2回目の植代掻きで、雑草を取り除く。(鋤き込む、もしくは浮かして取り除く)水面が落ち着いてから、発芽した雑草や、水を吸った雑草の種等を浮かせて取り除き、出来るだけ雑草密度を少なくします。
10.育苗
11.田植え
■2cm以下の浅植にはしない。
- 深水管理なので15cm以上の健苗を使用。
- 2回目の植代掻きを行ってから、雑草種子が発芽しない内に田植えを済まし、直ぐにこつぶっこを施用し、抑草対策を行って下さい。
■田植え機からこつぶっこの施肥
測条施肥で土の中に入れるのではなく、肥料出口の途中のホ-スを抜くか、測条部位を取り外して、こつぶっこが土壌の表面にポトポトと落ちるように細工します。
■滋賀県こつぶっこ田植え同時施肥で30haを抑草対策
※機械によってこつぶっこが落ちにくい場合がございます。事前に試験散布してください。
12.追肥
■こつぶっこ20kg~40kg / 10aを出穂40日前までに施用
(アミノ酸の即効的な肥効なので食味に好影響を及ぼす)
■出穂前後に「稲穂豊穣ミネラル」の葉面散布
出穂前後にケイ酸マグネシウムの「稲穂豊穣ミネラル」を葉面散布することで、倒伏防止や病害虫抑制、光合成促進、増収、品質向上へ。